上海で開催される中国F1GPは、1.2kmのロングストレートを有する上海のインターナショナルサーキットが開催場所です。中国でGPが開催される4月の上海は、モータースポーツファンで賑わうシーズンとなります。日本から近い国でおこなわれるこのレースは、鈴鹿より費用の面や会場までのアクセスも利便性がよく、海外旅行としても気軽に参加できるレースといえます。おそらく海外でおこなわれるF1レースの中では、日本から行ける海外で一番お得に観戦できる開催地でしょう。中国F1GPの開催時期はまだ肌寒さが残りますので、服装はスプリングコートやジャケット、昼夜の寒暖差の防寒対策のためコンパクトに道運びしやすいストールなどの準備もしておけば、日が落ちてもF1GPの余韻を街なかで楽しめるというものです。
コースデザインで中国のF1GPを楽しむ
レース会場となる上海インターナショナル・サーキットは、収容人数200,000人を誇る規模のサーキットで、中国F1GPのほか、MotoGPなどのレースにも使用されているサーキットです。ちなみに中国のF1GPは2004年から開催されています。色々な種類のコーナーで構成されている特徴あるコースですが、インターナショナルサーキットにおいて一番の特徴として挙げられるのは、なんといっても1.2kmの超ロングストレートでしょう。このストレートの真上にはメディアセンターや観客施設があり、見た目にも特徴あるサーキットです。また、コースレイアウトを見ると漢字の上(シャン)の文字に見えるデザインになっています。中国の伝統を感じさせる建築様式も要所に見られる、建築物としても興味深いサーキットです。
中国でお得にF1GPを観戦しよう
隣国中国との時差は1時間です。なので、海外渡航であるとはといえ、気軽に出かけることができる国です。世界各国で開催されるF1GPですが、先にお話しした通り、鈴鹿で開催されるグランプリよりも観戦費用をぐっと抑えることが出来そうです。旅行代理店の観戦ツアーに申し込めば、より良い席で観戦できるチケットが確約されているメリットがあります。すべて手配してくれるのが簡単で便利なパックツアーですが、日ごろから旅慣れている人であれば、格安航空券を使ったり旅行サイトの口コミなどを参考にリーズナブルなホテルを手配したりすれば、更に旅行費用を抑えられるでしょう。お得に海外で開催されるレースを観戦できる中国F1GPは、ぜひ一度体験してみたいものです。ただし、ダフ屋にはご注意を。観戦チケットは必ず正規ルートで購入してください。